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「消費者のニーズから課題に対しての道筋も見え、
満足な時間でした!」
<from バイヤー個別相談会>

  • 投稿日 : 2023/04/21
  • |
  • 最終更新日 : 2024/01/23

商品や販路開拓に関する自社の課題ついて、現役バイヤーに相談できる<バイヤー個別相談会>
ブログでは、参加した事業者の声やバイヤーのアドバイス内容を、ダイジェストにしてシリーズでお届けします。
第8回は『Ceres Cafe×(株)JALUX 上席主任 冨木田氏』です。

相談者とアドバイザー

相談事業者:Ceres Cafe
アドバイザー:株式会社JALUX 上席主任 冨木田 美緒氏

相談者の課題

『消費者のニーズに合った商品開発』

アドバイス内容

通販はまた食べたい!となることが大事

(相談者)
今回、アドバイザーからは『マカロン(味噌・栗・芋・チョコレート)』をご試食いただいた上で、以下のような具体的なアドバイスをいただきました。

  • マカロン、カヌレは20年サイクルでブームがきている。
  • マカロンは大きいと食べている間に崩れてしまうので食べづらい。JALUXで販売していて人気のマカロンは500円玉大より小さい。通販はまた食べたいとなることが大事。「もう一個食べちゃおうかな」という小さいサイズ感が良いのでは。
  • いろんな味があると楽しいのでアソートセットも人気。全部同じ味や色合いが地味になってしまうと買ってもらうのは難しい。
  • JALUXのバイヤー数人で試食したところ、味噌味は40代以上の方に人気だった。
  • 18個、送料込みで4,000円台、などがちょうど良い価格帯。

現在、マカロンは12種から20種のフレーバーがあるので、大きさやアソート内容の調整を検討中です。

お客様は、これは欲しいが、これはいらないということがはっきりしている

(相談者)
「チーズケーキやカヌレなど、マカロン以外にもスイーツを作っているので詰め合わせにするのはどうか」と冨木田さんに相談しましたところ、「JALUXのお客様は、これは欲しいが、これはいらないということがはっきりしているので、1つの焼き菓子に絞り、その中でフレーバーがいろいろあるといった方が好評です。」とのことでした。

いろいろ作っているからといって、沢山の種類の焼き菓子を詰め合わせるのではなく、最初はマカロン、次はカヌレなどと別々に売った方が良いということがわかったので、今後の商品開発や販路開拓の指針にしたいと思います。

今はクリスマスなどで忙しく、開発はできていませんが、来年に向けて、焼き菓子やタルトも作っていく予定です。

バイヤー個別相談会に参加してみて

(相談者)
現在担当していただいていて、面談にもご同席いただいた商工会の方が、冨木田さんと面識があったこともあり、とても和やかに面談が始まりました。

今回、面談の機会を持てたことで課題に対しての道筋も見え、満足しています。

ありがとうございました。

聞き手・文:アトリエmeica 飯田 めいか

調理師学校教員歴10年、和洋中3種の専門調理師(教員)免許を所持。
世界35ヶ国を390日かけて巡り世界中の食を体感した目線から、現在は県の農産物の公式アンバサダーを務めるなど、PRや商品開発、販路開拓に携わっている。
CANVAS 広報・メディア部門 パートナー。

アトリエmeica http://www.meica.jp/

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第8回は『Ceres Cafe×(株)JALUX 上席主任 冨木田氏』です。

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