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ネットショップよくある勘違い。この考え方を改善すれば売れるまでの第一歩になります。

  • 投稿日 : 2023/01/10
  • |
  • 最終更新日 : 2023/11/30

ECサイトのひとり運営で年商1億円を4期連続達成している三浦です。普段はミウラタクヤ商店を運営しつつ、簡易ECコンサルサービス「EC家庭教師」を提供しております。最近オンラインサロンを開始しました。

本日は、独ドメイン(ShopifyとかBASEで作ったサイト)とかの運営者がよくやる勘違いについて説明します。

ECサイト運営者は店長ではなく「専門家を目指せ」

独自ドメインで商品を販売するときに、モールと同じ感覚で「商品を出品すれば売れる」と考えていないでしょうか?実はそれ大きな間違いです。

EC運営者は店長を目指すよりフォロワーを獲得する「専門家」を目指せという話です。

ECサイトとしての強みを生み出すならものをアピールするのではなく「店長に専門性を滲みだせ」という話があり全くその通りだなと考えております。

「店長っぽさ」を出すよりも、そもそも「専門家の顔を出せ」ということが売上を上げるために非常に大事だと言うことです。

自分は「なんの専門家?」を問うべし


ネットショップを開始したのだから「商品を売らないと!」と思う気持ちはわかりますが、独自ドメイン(ShopifyとかBASEで作ったサイト)は信頼関係が無い状況で、いきなり商品を売り込んでも買われません。

楽天とかAmazonが売れる理由は「モールという信頼」と「モールが購買者のみを集めている」からです。だからモールは売れます。

しかし独ドメはそうはいきません。

理由は信頼がない状況だからです。

信頼がない状況に商品を売り込むと、売れない、むしろ売れないよりも、信頼を失墜する可能性があります。

ただ、逆に言えば、売り込むより先に、専門家として情報を提供して、フォローして信頼をしてもらう、というフローで運営できればうまくいきます。

これはほとんどのEC事業者さんができてないことです。

だからこそ「自分はなんの専門家なのか?」さえ整理すれば、自分の進むべき道筋がはっきりし、売上へ直結するアクションを増やすことができます。

ECサイト運営者は発信の軸を商品にばかりフォーカスするよりも、自分が発信すべき専門性を見つけることが大事で、その言葉を見つけるために時間を割くべきです。

  • 緑茶屋さん→緑茶の飲み方専門家
  • アパレル→4o代ママの気軽なコーディネートの専門家
  • 布団屋→布団屋しか知らない質の良い睡眠の取り方を教える人

のような形です。

自分の専門性の分析を見つけるフォーマット

意外にネットショップを運営している人は「自分の特技なんて大したことない」と思いがちですが全然そんなことないです。そもそも思い起こしてください「生業にしてる時点で玄人」です。

初心者や素人は「教えてほしい」というニーズを必ず持っています、なので情報を持って顧客に貢献することで「この人のお店から買うなら安心だ」と思ってもらえる努力が必要です。

そのために「自分が人に教えられる技能はなんだろう?」と思い起こしてみてください。もしそれが見つかったら、その技能を人に教えるつもりで積極的にSNSで発信していきましょう。

そうすれば新しいお客様が増えたり、昔、商品を買ってくれたお客様からの問い合わせが必ず増えます。

ぜひ、自分の強み(人に教えられる技能)を見直してみてください。

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「ひとりEC著者」三浦卓也
ミウラタクヤ商店の店主

https://miuratakuya.store/

ひとりでECサイト運用を行い
4期連続年商1億円を達成。

運営の傍らで、
ひとりEC事業者の
ネットショップ運営を支援

「EC家庭教師」
「事業壁打ちサービス」

などを提供。

https://miuratakuya.org/

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ECサイトのひとり運営で年商1億円を4期連続達成している三浦です。普段はミウラタクヤ商店を運営しつつ、簡易ECコンサルサービス「EC家庭教師」を提供しております。最近オンラインサロンを開始しました。

本日は、独ドメイン(ShopifyとかBASEで作ったサイト)とかの運営者がよくやる勘違いについて説明します。

ECサイト運営者は店長ではなく「専門家を目指せ」

独自ドメインで商品を販売するときに、モールと同じ感覚で「商品を出品すれば売れる」と考えていないでしょうか?実はそれ大きな間違いです。

EC運営者は店長を目指すよりフォロワーを獲得する「専門家」を目指せという話です。

ECサイトとしての強みを生み出すならものをアピールするのではなく「店長に専門性を滲みだせ」という話があり全くその通りだなと考えております。

「店長っぽさ」を出すよりも、そもそも「専門家の顔を出せ」ということが売上を上げるために非常に大事だと言うことです。

自分は「なんの専門家?」を問うべし

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