ブログを活用して商品を売る方法論。

「ストーリー仕立てにする」

まず前提としてこれは「自分のことを知らなかった人に買ってもらうための方法論」です。また商品を検索してる人にも当てはまりません。

あくまでSNSをウロウロしてる人に商品を買ってもらうための、施策、ブログの書き方だと捉えてください。

「ストーリー仕立て」

これが一番「読まれやすいフォーマット」になります。メンバーさんの商品をピックアップして、例を挙げますね。

玄米パスタストーリー無し
▶︎小麦粉を使わずに作ったパスタ。玄米由来だからミネラルも豊富で、栄養バランスが気になる人におすすめのパスタです。

玄米パスタストーリー有
▶︎僕にはアレルギー持ちの息子がいます。そんな息子のために玄米からパスタを自分で作りました。ミネラルが豊富で、栄養バランスが気になる人「もオススメです。

これはサラッとしすぎで端的ですが、冒頭の「掴み」の部分はストーリー仕立ての方が読まれる確率が段違いに上がります。

秘訣は共感です。

もし自分にもアレルギーの子供がいたとしたら「わたしも身に覚えがある」と強く共感して、思わず読みたくなると思いませんか？

ミウラタクヤ商店ではイートハックという26種類の栄養素が含まれるプロテインを販売してます。訴求は栄養がとれるプロテインです。

この商品をプロモーションしたときにウケた、と手応えを感じる訴求軸は「嫁がプロテインを飲んだ結果」です。

狙った課題は「ダイエット中にプロテインって飲んだ方がいいの？どれがいいの？プロテイン買おうか迷ってる」ってふわっとしたニーズがある人で、

その人たちに「スペック」をゴリ押ししたとしても「結局なにがいいの？」で終わりがちですが「嫁がプロテインを飲んだ結果」で思いっきり共感を狙いました。

嫁＝わたしの等身大

ってことがイメージしやすい。

現代人は暇を持て余してます
SNSのおかげでエンタメに溢れてます

そんな状況の中で、商品スペックで「振り向いてくれる人」はほとんどいないです。それらの人たちは楽天やAmazonで商品買ってます。そして市場にはたくさん類似商品が出回ってます。

だから、新しいお客様を開拓するには、まず「振り向いてもらう」ってことが大事で、振り向いてもらうためには「ストーリー仕立てが有効」です。

顧客の声をストーリー仕立てにしよう。

いちばん簡単にできる方法はお客様の声を1000文字くらいの文章、ないしは動画にして発信しましょう。自分がストーリーテラーとして動画に出演しても価値は高いです。

顧客は商品には興味がないですが
商品から生まれるストーリーには興味がある。

売れる文章を作るためにぜひ、
ストーリー仕立て意識してみてください。

お客様に起きた物語をブログにまとめて、広告でリーチしてみるのも良いかと思います。