CANVAS公式ライン
セミナーやイベント情報をお知らせします。
ご質問もこちらからどうぞ。
BLOG
商品開発・改良支援の取り組み<buyer’s one>は
バイヤーと共にマーケットの需要を踏まえた商品作りに取り組める貴重なサービス。
売れる商品づくりの実現に向け、第一線で活躍する現役バイヤーが商品開発・改良から販路開拓までサポートします。
ブログでは、buyer’s oneに参加し商品開発や改良に取り組んだ事業者の声を、シリーズでお届け。
今回は、『㈱エルパソ×㈱食文化 どろぶたの角煮』です。
buyer’s one/buyer’s roomについては https://buyers-room.com/ をチェック
北海道・十勝の広大な大地で、放牧でのびのびと育てるブランド豚「どろぶた」を飼育するほか、併設した工場を中心に枝肉・整形・加工・出荷まで一貫で行うエルパソ。株式会社食文化と共同開発した「どろぶたの角煮」は、旨味の濃い放牧豚ならではのおいしさに加え、1kgの塊で売るというインパクトも話題に。お取り寄せグルメサイト「豊洲市場ドットコム」で100食を販売し、2024年度も前年以上の売上を見込んでいる。代表の松葉さんに、取り組みを振り返っての想いや今後についてお聞きした。
</1>
―――共同開発した「どろぶたの角煮」がお取り寄せグルメサイト「豊洲市場ドットコム」に掲載され、1回で100食を販売。他の商品の取引にも繋がり、継続して販売されていますね
「どろぶたの角煮」は、「豊洲市場ドットコム」の主要客層である食通のお客様へ向けた商品として共同開発し、2023年11月の1回目の注文で100食・約65万円の売上に繋がりました。株式会社食文化の井上さんとはその後も継続してお取引いただき、現状では豚丼用の味付け肉、ステーキ肉、ミートパイなど3~4商品を扱っていただいているほか、新規で高価格帯のギフトなど2商品を開発中です。
――「buyer’s one」に参加されたきっかけは何だったのでしょうか
弊社では、約30haの牧場を保有しどろぶたの放牧飼育を行うほか、屠畜以外の精肉加工や加工品製造・販売などを全て自社で一貫して行っています。首都圏への卸は順調に伸長しており、ソーセージやベーコン、ハンバーグといった加工品のアイテム数も増えてきたのですが、改めてバイヤーさんなどプロの知見で、自分たちでは考えられないような商品開発をしてみたいと考え、エントリーしました。
</2>
――「どろぶたの角煮」は、どのように商品改良を進めていかれたのですか
8月の初回のお打ち合わせは井上さんを直接訪ね、その後は主に電話で相談をしながら進めました。「buyer’s one」にエントリーした商品は、スライスして真空包装した食べきりサイズのローストポークでしたが、お肉のギフトとして販売できるような商品開発を目指し、生ソーセージ、メンチカツ、角煮、トンポーローなどが候補として挙がりました。そこで、まずはメンチカツで試作を始めましたが、パン粉をつける機械がないなど設備面での課題もあり断念。どこにでもあるベーコンやソーセージなどの加工肉製品ではなく、高価格でもインパクトがあり、他では買えない商品をコンセプトに、もともと弊社で作っていた角煮を1kgの塊でギフト仕様にする方向で開発が進みました。どろぶたのおいしさを最大限に生かすため、味付けは控えめにしているのですが、試作品は味も見た目もよいとすぐに合格をいただきました。商品撮影など販売ページの制作を並行して進め、11月末に100食を納品しました。
</3>
――取り組みを進める中で、とくに印象に残っているのはどんなことですか
一番驚いたのは、1kgの角煮を作ろうというアイデアですね。家庭用だったら300gでも多いのではと思っていたので、そこに需要があるとは全く考えが及ばず、「buyer’s one」に参加した意図でもある「自社では考えないような企画」にすぐに行き当たったのはすごいなと感じました。
自社で加工品を作ると、ラインナップはどんどん増やせるんですけど、しっかり売るのが難しいんですよね。角煮も飛びぬけて売れていたわけではなく、社内でも今後どうしていこうか悩んでいた商品でした。300gくらい、というのも肌感覚でしかないので、ECを主戦場としている井上さんの言葉には説得力がありました。ECは自社でも頑張っていますが、毎回新商品を作るわけにもいかず苦戦していた中で、同じ商品でも企画力が大事なんだということも非常に学ばせてもらいました。
加えて、井上さんがどろぶたについて詳しく話を聞いてくださり、「こういう特長のある豚だから、こんな商品が合っているんじゃないか」という提案を、うちの事情もくみ取りながら幅広くかつ柔軟にやり取りしてくれたことがとてもありがたかったです。自分たちもやりたいことをどんどん伝えられますし、1回売って終わり、ではない関係性を築けていることに感謝しています。
</4>
―――「buyer’s one」での成果を、今後どのように活かしていきたいですか
これは完全に自社の課題になるのですが、現状どろぶたは関東圏で業務用の卸は増えているものの、加工品を買える場所が圧倒的に少ないんですよね。都内の飲食店でどろぶたを食べたお客様が、自分でも購入できるようなところを作っていきたいと考えていたので、今回の取り組みはECではありますが全国のお客様が購入できる場所を作ってくれた、という意義も大きいと感じています。今後は、まだ認知のない関西圏や海外も視野に入れながら、どろぶたの魅力をより多くの方に知ってもらうための活動を続けていきたいです。
創業者の平林英明氏が1973年、北海道・十勝で「レストラン・エルパソ」を開業し、2004年より自社牧場を設立。放牧で飼育する自社ブランド豚「どろぶた」の飼育・販売をスタート。松葉氏は、1990年埼玉県生まれ。大学卒業後、大学の非常勤講師や自動車会社のトップセールスマンを経て、アニマルウェルフェアに関心をもちエルパソに入社。2023年10月、同社代表取締役に就任。「風土がfoodをつくる」をモットーに、どろぶたの魅力を日本中に伝えるべく卸から小売まで、幅広い商品展開を行なっている。
飲食業界の専門誌の編集を経て、2007年にフードライターとして独立。
飲食業界誌・料理専門誌を中心に、雑誌・WEB等で執筆。
CANVAS 広報・メディア部門 パートナー。
商品開発・改良支援の取り組み<buyer’s one>は
バイヤーと共にマーケットの需要を踏まえた商品作りに取り組める貴重なサービス。
売れる商品づくりの実現に向け、第一線で活躍する現役バイヤーが商品開発・改良から販路開拓までサポートします。
ブログでは、buyer’s oneに参加し商品開発や改良に取り組んだ事業者の声を、シリーズでお届け。
今回は、『㈱エルパソ×㈱食文化 どろぶたの角煮』です。
buyer’s one/buyer’s roomについては https://buyers-room.com/ をチェック
北海道・十勝の広大な大地で、放牧でのびのびと育てるブランド豚「どろぶた」を飼育するほか、併設した工場を中心に枝肉・整形・加工・出荷まで一貫で行うエルパソ。株式会社食文化と共同開発した「どろぶたの角煮」は、旨味の濃い放牧豚ならではのおいしさに加え、1kgの塊で売るというインパクトも話題に。お取り寄せグルメサイト「豊洲市場ドットコム」で100食を販売し、2024年度も前年以上の売上を見込んでいる。代表の松葉さんに、取り組みを振り返っての想いや今後についてお聞きした。
これより先の閲覧にはアカウント登録・ログインが必要です。
ログイン・アカウント登録 >タグ 一覧
全国商工会連合会 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館19階