ECサイトのひとり運営で年商1億円を6期連続達成している三浦です。

本日は「なぜ今Instagramを改めて運用すべきなのか？」という理由について説明します。

僕の意見ではありますが、EC事業者や小規模事業者にとって、Instagramは最も 再現性が高く、費用対効果の良いマーケティングツール のひとつです。

特に 広告とフォロワー獲得の組み合わせ により、シンプルな努力で売上を伸ばすことが可能です。広告だけで売るではなく上手くSNSを絡められる。

しかし、単に広告をかけてフォロワーを増やすだけでは、Instagramの本当の力を活かすことはできません。 まずはInstagramを頑張ることが先決 です。

まずは「Instagramを頑張る」ことが最優先

広告を活用する前に、まずやるべきことは お客様に貢献できる情報を発信し、価値を提供すること です。これができていない状態で広告をかけても、フォロワーは増えても エンゲージメントが低く、売上にはつながらない という結果になりがちです。

① コンセプトと企画を明確にする

Instagram運用を成功させるには、まず どんな情報を提供すればお客様に役立つのか を考え、発信の方向性を決めることが大切です。例えば、

●ECサイト運営者向け：「売上アップのための実践的なヒント」

●健康食品販売者向け：「ダイエット・健康に役立つ知識とレシピ」

●寝具販売者向け：「良質な睡眠のための知識と習慣」

このように 自分のビジネスとターゲットに合った情報提供の軸 を決め、それに基づいて投稿を考えます。

② 継続的に投稿する

Instagramのアルゴリズムでは、 投稿頻度が多く、ユーザーとのエンゲージメントが高いアカウントが優遇される ため、継続的な投稿が不可欠です。

●最低でも週3回以上 の投稿を目標にする

●ストーリーズを活用し、日々の情報発信を増やす

●ユーザーとのやり取り（コメント・DM）を積極的に行う

特に ストーリーズは気軽に投稿でき、フォロワーとの距離を縮めやすい ので、日々の情報発信に活用すると効果的です。

Instagramでの関係構築が広告の費用対効果を高める

Instagramで 価値のある情報提供を続け、フォロワーとの関係を築いた後 に広告を活用すると、 広告の費用対効果が格段に向上 します。

これは僕がいくつかのショップさんでも試しましたが間違いないと思います。

例えば、

１.すでにエンゲージメントの高いアカウント になっていれば、広告で獲得したフォロワーが自然に投稿を見てくれるようになる。

２.DMでのコミュニケーションがスムーズになり、直接の問い合わせや購入につながる。

３.ストーリーズを活用することで、フォロワーとの接点を増やし、ブランドの信頼度が向上する。

Instagramを頑張らずに広告をかけると、広告費をかけてもフォロワーがアカウントに興味を持たず、結局 フォロワーが増えても売上につながらない という結果になる可能性が高くなります。

小規模事業者にとってInstagramが最適と考える理由

小規模事業者が売上を伸ばすためには、お客様との関係構築が重要 です。そして、その関係を築くために最も適したプラットフォームがInstagramです。

他のSNS（Twitter、YouTubeなど）と比較すると、

●Twitter：拡散力はあるが、一時的なバズに依存しやすい。

●YouTube：動画制作のハードルが高く、投稿の継続が難しい。

●Instagram：ストーリーズ・DM・投稿を通じて、最もシンプルにお客様と関係を築ける。

このように Instagramは再現性が高く、実践しやすい ので、小規模事業者ほど活用すべきなのです。

まとめ：Instagramを頑張る → 広告を活用 → 費用対効果を最大化

１.まずはInstagramを頑張る（コンセプトを決めて、継続的に投稿）

２.フォロワーとの関係を築く（価値提供とコミュニケーションを重視）

３.関係ができた後に広告を活用（費用対効果の高いフォロワー獲得）

この流れを意識すれば、小規模事業者でも 安定した売上アップにつなげることが可能 です。

Instagramをただの集客ツールと考えず、「お客様との関係を築く場」として活用し、しっかり育てた上で広告を使う。このシンプルな流れを実践すれば、長期的に成果を出せるはずです。